南アフリカ産のウイスキー「スリー・シップス」が12年もののシングルモルトを発売するご様子
あんまり日本にゃ馴染みのない南アフリカ産
たしか5年物のブレンデッドとかはやまやにも売っていたような(2012年のWWAのベストブレンデッド獲ってます)個人的に期待してます
やまやに入るかなぁ🐹 pic.twitter.com/aTpiiwNCPx— オーツカ (@BARREL365) August 17, 2022
南アフリカで唯一の商業用ウイスキー蒸留所、ジェームズ・セドウィック蒸留所。
ここではグレーンウイスキーのベインズ・ケープマウンテンに加え、スリー・シップス・ウイスキーを生産しています。
南アフリカではこれまでにも「スリーシップス」シリーズが何度か発売されていますが、今回、欧州市場ではじめて「スリーシップス 12年 シングルモルトウイスキー」を発売しました。
上記にも書きましたが、5年物のブレンデッドは日本にも輸入されており、「まぁいたって普通(良い意味)」な評価でした。
マスターディスティラーのアンディ・ワッツ氏はイギリス出身で元クリケット選手だったそうです。ワッツ氏はスコットランドでウイスキー製造を学び、今では南アフリカのウイスキーシーンの第一人者とみなされている(確かボウモアとかで研修していたとか)。
今回の「スリーシップス12年」は2007年に蒸溜。
ウェリントンで「古いものと若いアメリカンオークの小樽を組み合わせて」12年間熟成されたものだといいます。
南アフリカはかなり熟成が早く進むことで有名です。
チルフィルターを使用せず、ナチュラルカラーでABV46.3%でボトリングされました。
スリー・シップス 12年のテイスティングノート
カラー:ディープゴールド
ノーズ:ショートブレッド、ドライフルーツ、レザー、チェリー、モカ
味わいスモーキー、ペッパー、ドライピーチ、シトラス、松林。
フィニッシュ。デリケートな甘草を伴う、温かくクリーミーなフィニッシュ。