栃木県内初の蒸溜所「日光街道 小山蒸溜所」がウォッカをつくりました
どうやら運営している西堀酒造は、今後ウイスキーやジンなどの製造も始める方針だそう
このウォッカには自社製大吟醸や、清酒酵母を使ったりと、酒蔵ならではのノウハウを生かしたようです
ウイスキー発表にも期待したいすね🐤 pic.twitter.com/Cbl9g3rpnl
— オーツカ (@BARREL365) August 11, 2022
2022年、栃木県内初の蒸溜所として誕生した、西堀酒造「日光街道 小山蒸溜所」。
2022年8月5日に、国産クラフト・ウォッカ「夢日光 ウォッカ NIKKO DREAM VODKA」をリリースしました。
夢日光 ウォッカ NIKKO DREAM VODKAのこだわり
1.日本酒「大吟醸」を使用
原料の一部に日本酒の最高級酒である「大吟醸酒」を使用しました。
大吟醸からくる、繊細でやわらかな香りと口当たりが特徴です。
2.日光山系の伏流水を使用
創業以来、蔵の井戶から湧き出る日光山系の伏流水を使用。
栃木県の日光連山から流れる伏流水は、酒造りに適した良質な中硬水です。
3.白樺炭による丁寧な濾過
自社蒸溜所で製造したスピリッツを、白樺炭によって丁寧に濾過。
蒸留酒特有の荒々しさを和らげ、やわらかな口当たりに仕上がります。
夢日光 ウォッカ NIKKO DREAM VODKAの味わい
米由来のほのかな甘味がふわりと広がる、ふくらみのある味わいに仕上がりました。
今後の商品展開として、ウイスキーの製造に着手していくとのこと。加えて、ジンの取り扱いについても検討中だそうです。
小山蒸溜所概要(西堀酒造より)
蒸溜所での仕込みには、創業以来、酒造りを支えてきた日光山系の自然伏流水を利用。
蔵の井戸から湧き出る仕込み水は、酒造りに適した良質な「中硬水」です。
製造の要となる蒸留器には、改造した国産ステンレス製蒸留器を採用しています。
内部の銅板加工によって、ウイスキー蒸溜も可能であるだけでなく、従来の銅製ポットスチルでは不可能な、減圧蒸溜が可能であるため、ウォッカやジンといったスピリッツ製造にも適しています。
また、蒸留前の発酵過程では、長年の日本酒造りにおいて培った知見と経験を活用するべく、あえて「清酒酵母による発酵」にこだわりました。
西堀酒造では、日本酒蔵のルーツを活かし、今後も酒蔵ならではのスピリッツ・ウィスキーをお届けして参ります。
栃木県産のスピリッツ・ウィスキーをぜひお楽しみください。