アメリカのプレミアムバーボン・ワイルドターキーから、ワイルドターキー12年が復活販売されます。発売日は9月6日の予定です。
あわせてワイルドターキー8年を、ボトルデザインをリニューアル。こちらも9月に販売されます。
ストレートバーボンを名乗るには2年以上の熟成が必要ですが、ワイルドターキーのバーボンは最短でも5年熟成されます。
さらに長期に渡って熟成されたワイルドターキー8年は、甘さとスパイシーさをあわせ持つ個性的な仕上がりです。
バーボンウイスキーの熟成には内側を焦がしたオーク樽が使われますが、ワイルドターキーでは「アリゲーターチャー」と呼ばれる加工をされた樽で熟成されます。最も強く焦がす焼き方であるアリゲーターチャーを施された樽が、ワイルドターキー特有の深い琥珀色と黒のある味わいを生み出しているのです。
ワイルドターキー8年のリニューアルされたボトルは、コンパクトなラベルでウイスキーの色がよく見えるようにデザインされていて、この深い琥珀色がはっきりと感じられますね。
ボトルに浮かび上がる七面鳥のブランドアイコンも、洗練されたクラシック表現とプレミアムイメージが視覚化されています。
年間の寒暖差が30℃以上あるケンタッキーではウイスキーの熟成が早く進むことから、熟成の限度は10年ほどとされています。
ピークを過ぎた樽から味わいを損ねるタンニンなどが出てくるのが理由ですが、ワイルドターキー12年では長期熟成に適した樽を厳選。
味わいにエレガンスが加わり、極めて個性的な仕上がりになっています。ワイルドターキーの厳しい品質管理のなせる業と言えるでしょう。
加水を抑えて50.5%と高いアルコール度数で出荷されていることもあり、原酒の味わいをしっかりと堪能できる逸品です。
ワイルドターキー8年(700ml)は税込4070円、ワイルドターキー12年(700ml)は税込8800円で販売される予定です。