写真出典©https://www.angelsenvy.com/
820万ドルの投資により、ルイビルの来場者数を2倍に拡大
バーでもひときわ目立つスタイリッシュなボトル「エンジェルズ・エンヴィ」。
日本ではまだバーボン党が知っている程度のウイスキーですが、甘さ控えめで洗練された都会的な味わいが魅力です。
そんな「エンジェルズ・エンヴィ」が今月ケンタッキー州ルイビルにある新しいビジターセンターを公開しました。
2016年にオープンした「エンジェルズ・エンヴィ」は2020年末にビジターエリア拡大を発表。
新しいテイスティングルームにイベントエリア、そしてバースペース、「Bottle Your Own」ルームなどには820万ドルが投資されました。ビジターセンターの面積は1,200m²拡大したとのこと。
これにより、エンジェルズ・エンヴィはこれまでの2倍となる年間64,000人の来場者を迎えることができるようになり、20人の新規雇用も創出しました。
エンジェルズ・エンヴィのジジ・ダダン氏は
「エンジェルズ・エンヴィは過去数年にわたり大きな成長を遂げてきました。
ブランドホームの拡張により、施設見学や蒸溜所での体験を希望する訪問者の様々な需要に応えることができるようになり、この成長はさらに加速することでしょう。私たちは、ルイビルの強力なコミュニティの一員であることを誇りに思い、これからも地元に投資していきます。」
と、語っています。
ナショナル・バーボン・デイにバーチャルメタ蒸溜所をオープン
さらにエンジェルズ・エンヴィは、6月14日のナショナル・バーボン・デイに、「エンジェルズ・エンヴィ・メタ蒸溜所」をオープンしました。
ユーザーは6月20日まで、「ディセントラランド※」にあるこの蒸溜所を訪れ各種イベントに参加できます。
具体的には、ゲームに参加したり、教育的な蒸溜所ツアーに参加したり、カクテルを作ったり、植樹することなどができます。
また、参加ユーザーには、バーチャルバッジ、POAPトークン、ウェアラブルNFTが贈られます。興味のある方は、エンジェルズ・エンヴィのホームページから詳細をチェックしてみてくださいね。
(※ディセントラランド:仮想通貨、NFTを活用したVRプラットフォーム。ユーザーはディセントラランド内で仮想の不動産を購入可能)
ディセントラランド財団のパートナーシップ責任者であるアダム・デ・カタ氏は、次のようにコメントしています。
「ディセントラランド初の蒸溜所であるエンジェルズ・エンヴィ・メタ蒸溜所を迎えることができ、とても嬉しく思います。
この数ヶ月を通し感じたことですが、人々は現実世界に関連している活動や商品を通じてメタバースに関わりたいと考えているようです。
エンジェルズ・エンヴィ・メタ蒸溜所は、そのような人々へメタバースへの新たな関わり方を示すことになるでしょう。」
一長一短あると思いますが、国外のイベントに気軽に参加できるようになるのは嬉しいな。