写真出典©three societies
去年の夏頃に話題になったスリーソサイエティ蒸溜所で造られる韓国初のシングルモルトウイスキー「Ki One(キウォン)」。
限定モデル第二弾として、「キウォン・ユニコーン・エディション」を発売すると発表しました。
このシリーズには、スリーソサイエティのロゴにもあるように、ユニコーン=スコットランド(スコッチの故郷)、鷹=アメリカ(創業者の故郷)、虎=韓国(造り手)という意味が込められています。
4月のインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションでの銅賞受賞、その後のサンフランシスコワールドスピリッツコンペティションでワールドシングルモルト部門金賞受賞と、若いウイスキーにもかかわらず着実に評価を上げていっています。
2021年9月に発売された「キウォン・ユニコーン・エディション」は、秋から冬にかけてさらに熟成を重ねることで、より複雑な味と香りを楽しめます。
スリーソサイエティの創業者はこう語ります。
「韓国の四季は、ウイスキーの熟成にとても良い影響を与えます。
ユニコーン・エディションは、前作である第一弾のタイガー・エディションよりも2シーズン長く熟成させて、季節の違いが味と香りにどのような変化をもたらすのかしっかりと感じることができる仕上がりになっている自信があります。
また、韓国初のシングルモルトウイスキーという肩書に誇りを持って造っているのは当然ですが、世界的に評価されたことを受け、韓国産シングルモルトのよりいっそうの飛躍への願いも込めて、今回のユニコーン・エディションをリリースします。」
スペック
■蒸留~ボトリング
2020.07.07~2022.04.05
■カスクタイプ
ニューオーク
■アルコール度数
56.6% – カスクストレングス
■価格
98,000ウォン(約1万円)
■容量
200ml
■香り
豊かで深いオークの香りに、夏の果実の爽やかな皮の香り。
■味わい
バニラポッド、バナナ、サルタナ、ピーチ、長く続く深いオリエンタルスパイス
■フィニッシュ
長いスパイスの余韻が、甘い大麦糖とオークの森へと続く。
(three societiesより)
蒸溜所設立年を象徴する200mlボトルで、2020本限定の「キウォン・ユニコーン・エディション」は、韓国の南楊州で4月30日に蒸溜所で先着順で限定発売される予定です。
その後、各酒販店やモバイルオーダーなどで順次発売される予定です。