ベイゼル(ベーシル)・ヘイデンシリーズの新作が米国限定でリリース。
商品名は「ベイゼル・ヘイデン・サブトル・スモーク(Basil Hayden Subtle Smoke)」。
他の多くのスモーキースピリッツとは異なる方法で作られているのが特徴です。
具体的には、まず樽をトーストし、軽く焦がすことからスタート。
その後、ヒッコリー・スモークチップの煙を樽に送り込むことで、ソフトで焦げたような香りを生み出します。
その後、6ヶ月間の二次熟成により、スモーキーなスピリッツをより滑らかに、より繊細に表現。
洗練された親しみやすい味わいに仕上げます。
ビーム家8代目のディスティラー、フレディー・ノウ氏は
「祖父ブッカー・ノウの遺産であるバーボンの可能性を広げるであろう今回の新作を発売でき、光栄に思います。」と、語っています。
このバーボンは、バニラを思わせる芳醇なスモークの香りの前に、バタースコッチやメープルを思わせる甘みのあるソフトなチャーフレーバーが広がるのが特徴。
ヒッコリーウッドを軽くトーストしたようなスモーキーな香りが、キリッとしながらも繊細な余韻を残し、心地よい味わいを届けます。
ビームサントリーのグローバル・スモール・バッチ・バーボン担当、シニアブランドディレクターであるジョナサン・マークス氏は、
「バーボンは一般的に複雑でスモーキーな味わいですが、辛口である必要はないことをこの商品が証明しました。
ベイゼル・ヘイデンならではの方法でスピリッツの魅力を届け、新たなファンが増えることを楽しみにしています。」とコメント。
「ベイゼル・ヘイデン・サブトル・スモーク」は、現在、全米の高級スピリッツ小売店にて期間限定で販売中(希望小売価格:$ 49.99/750mL)。
ストレートまたはロックで飲むのがおすすめで、初めて飲む人も、バーボン通の人も、繊細で意外性のある香りとともに、バーボンの魅力を十分に感じることができるはずです。
1992年にブッカー・ノウ氏がスモール・バッチ・コレクションの一つとして作った「ベイゼル・ヘイデン」は、他のバーボンと比べてより繊細な味わいなのが特徴。
ハイライ・マッシュビルのバーボンにインスピレーションを受けたノウ氏が、親しみやすい味わいと、バーボンの既成概念を覆す新しいバーボン作りに着手したのが始まりです。
近年はイノベーションにも力を入れており、「ベイゼル・ヘイデン・トースト」「ダークライ」「10年」そして今回の新商品など、魅力的な展開となっています。
これ、すごく期待してます。甘やかで黒糖のような味わいのするベイゼルヘイデンがどう変わるのかなぁ。
ビームサントリーについて
高級スピリッツの世界的リーダーであるビームサントリーは、人と人とのつながりを大切にする会社です。主力ブランドは、世界各地の消費者から高い需要があります。
例えば、代表的なバーボンブランドであるジム・ビーム、メーカーズマーク、コニャックのクルボアジェをはじめ、ベイゼル・ヘイデン、ノブ・クリーク、リージェント・バーボンなどがあり、その他世界的に有名なプレミアムブランドも多数取り揃えています。
同社は、2014年にバーボンの世界的リーダーとジャパニーズウイスキーのパイオニアが融合し、深い伝統、品質への情熱、革新的な精神、Growing for Goodというビジョンを持つ新会社として誕生しました。(イリノイ州シカゴに本社を置く、日本のサントリーホールディングス株式会社の子会社)
北米では一番利用されていて、ベーコンやハム、スモークサーモンには最適です。
日本でよく使われる桜チップよりもあっさり目。