T&T TOYAMA株式会社が、日本のクラフト蒸溜所5ヶ所の原酒をブレンドした『THE LAST PIECE 』を発売します。
5ヶ所の蒸溜所のウイスキーがブレンドされて発売されるのは、ジャパニーズウイスキーの歴史の中で初めての試みとなります。
このプロジェクトに参加する蒸溜所は
- 江井ヶ嶋蒸溜所(兵庫県明石市)
- 長濱蒸溜所(滋賀県長濱市)
- 桜尾蒸溜所(広島県廿日市市)
- 三郎丸蒸溜所(富山県砺波市)
- 非公開蒸溜所
の5つの蒸留所。
それぞれの原酒が複雑に混ざりあった、味わい深いウイスキーを作ります。
発売されるふたつの銘柄を見てみましょう。
『THE LAST PIECE ジャパニーズエディションBatch No.1』
それぞれのクラフト蒸溜所の3年以上熟成された原酒をブレンドした、世界初のブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー。
パイナップルや柑橘のような果実感と、穏やかなピートスモークの香りが混ざりあう複雑な味わい。
予定ボトリング本数:300本
希望小売価格:22,000円(消費税込)
『THE LAST PIECE ワールドエディションBatch No.1』
5ヶ所の蒸溜所の原酒とスコッチモルトをブレンドしたウイスキー。
熟成した原酒のフルーティーさとシェリー樽の香りと甘味が合わさった厚みのある味わいが特徴で、余韻が長く残ります。
予定ボトリング本数:800本
希望小売価格:12,100円(消費税込)
2種のウイスキーのブレンドはT&T TOYAMAの稲垣貴彦氏、下野孔明氏とウイスキーブロガーのくりりん氏が担当。
商品のラベルは日本の伝統的な木工技術である『組子』をモチーフにデザインされており、蒸溜所ごとのの魅力が組み合わさって調和することを表しています。
日本に増えているクラフト蒸溜所、それぞれの連携でウイスキーの新しい可能性が広がりますね。
新しいブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー『THE LAST PIECE 』は4月19日(火曜)、お酒のオンラインショップ『私と、ALC.』にて販売されます。