スプリングバンクが高騰し、ロングロウが品薄となり、最近はヘーゼルバーンも即売する人気商品となりました。
もともと品薄なスプリングバンク蒸溜所のヘーゼルバーンの新ボトリングが、早ければ4月にスプリングバンクから発売される予定です(サプライチェーンの問題で延期される可能性はありますが)。
商品名は「ヘーゼルバーン15年 オロロソ・カスク・マチュアード(Hazelburn 15yo Oloroso Cask Matured)」。
米国TTBデータベース上で公開されました。
ボトルは9000本準備される予定で、アルコール度数は54.2%です。
前回確か9900本とかだったので、1割くらい減ってますね。
2006年12月に充填されたフレッシュなオロロソ・シェリー樽から作られており、2018年発売の14年物、2018年と2020年発売の2つの13年物に続き、オロロソ・カスクシリーズの中で最も古い長熟のウイスキーとなります。
シェリー樽熟成のヘーゼルバーンは渋みが少なく、度数の割に飲み疲れしないのが魅力。
開けたてから固さはまったくなく、すぐ楽しめるおいしいやつです。15年だから熟成感も増してよさそうですね。
TTBに関するメモ:
ラベルがTTBデータベースに登録されたからといって、必ずしもそのボトリングが発売されるわけではありません。しかし可能性はとても高いです。