世界各国からエントリーされたウイスキーの中からカテゴリーごとの最高賞を決めるウイスキーのコンペティション「ワールド・ウイスキー・アワード」。
今年もテイスト分野には世界各国から史上最多となるエントリーがあり、268社の生産者から1300銘柄以上の製品が集まりました。
ジャパニーズウイスキーは2銘柄が世界最高賞を受賞。
ジャパニーズウイキーは初開催以来、常に世界最高賞を受賞しています。
ワールドベスト・ブレンデッドモルトウイスキー
『山桜 ブレンデッドモルト シェリーウッドリザーブ 安積/笹の川酒造』
ワールドベスト・ブレンデッドウイスキー
『厚岸 ブレンデッドウイスキー 処暑/堅展実業』
予選ラウンドでは「嘉之助」「津貫」「駒ヶ岳」「三郎丸」などのクラフトディスティラリーズからリリースされたウイスキーも多数受賞する結果となりました。
これからますますジャパニーズウイスキーが盛り上がってきそうですね。
ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)とは
ウイスキーマガジンの発行元であるパラグラフ・パブリッシング社(所在地:英国ノリッチ)が主催する、製造者及び所有元の明確なボトリングのみを対象とした、他に類を見ないウイスキーのみを対象としたコンペティションです。
2001年から2年に1度開催していた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」が発展し、2007年より「ワールド・ウイスキー・アワード」として毎年開催をしています。
2007年からはWWAとして毎年実施され、ベスト・オブ・ザ・ベストの時代より一貫して、銘柄を伝えずに行うブラインドテイスティングで厳正に審査しており、2012年からは、テイスト審査に加えてデザインの審査も実施しています。