長浜浪漫ビール株式会社が運営する日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」のウイスキー「シングルモルト長濱 ボルドーレッドワインカスク #1564」が、3月23日(水)に英国で発表された世界的な酒類品評会「International Wine & Spirits Competition 2022(以下、IWSC)」において98点を獲得しました。
「Gold Outstanding(最高金賞)」を獲得するとともに、アジア圏内のエントリーの中でNo.1の評価となる「Asian Whiskey Trophy 2022」を受賞するに至りました。
長濱蒸溜所からは3製品がエントリーしていましたが、それぞれ受賞しています。
【長濱蒸溜所 受賞内容】
▼Asian Whisky Trophy
・シングルモルト長濱 ボルドーレッドワインカスク #1564 / 98点
▼銀賞
・アマハガン ワールドモルト エディション山桜 ヤマザクラウッドフィニッシュ / 93点
・アマハガン ワールドモルト エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ / 91点
シングルモルト長濱 ボルドーレッドワインカスク #1564
【IWSC2022 審査員評】
非常に滑らかな口あたり。ローストしたパイナップル、バニラ、シナモン、スパイスが味わいに深みと複雑さを与えています。その後、ふくよかな果実と暖かな蜂蜜があらわれ、非常にやわらかで優しい余韻へと続きます。
アマハガン ワールドモルト エディション山桜 ヤマザクラウッドフィニッシュ
ウイスキー造りにとって最も重要な工程の一つである「ブレンド」に焦点を当て生み出されたワールドモルトシリーズ「AMAHAGAN」。第4弾となる本作は、海外のモルトウイスキーをベースに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本を原産とする山桜で後熟を行った、心地よい芳香と優しい余韻が特徴です。
アマハガン ワールドモルト エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュ
ウイスキー造りにとって最も重要な工程の一つである「ブレンド」に焦点を当て生み出されたワールドモルトシリーズ「AMAHAGAN」。第3弾となる本作は、海外のモルトウイスキーをベースに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本原産で通称「ジャパニーズオーク」とも呼ばれる、ミズナラのオリエンタルな個性を活かして後熟を施しました。
1969年に創設された、英国で行われる世界的な酒類品評会。
今回は過去最大規模となった2022年は90か国以上から、4,000種以上のスピリッツがエントリー。85名以上の専門家によって2週間にわたり、厳正な審査が行われました。