合計落札額は1億円以上!
前回記事にしたジャパニーズウイスキー「軽井沢」
そのオークションで、52年熟成の「軽井沢1960年」が、
いやー、飲み物の領域を超えていますね。
さらに全商品の合計落札額は、日本で開催されるオークションとしては史上最高額となる、約10
ちなみにオークションで落札されたボトルのトップ10は、その10本の合計だけで約30,388,400円(21万7,060ポンド)の値が付きました。そのうちの7本は香港のバイヤーが、残りの3本はドイツのバイヤーが落札しました。
第1位 | 約14,014,000円(£100,100) |
第2位 | 約3,458,000円(£24,700) |
第3位 | 約2,394,000円(£17,100) |
第4位 | 約2,394,000円(£17,100) |
第5位 | 約1,778,000円(£12,700) |
第6位 | 約1,442,000円(£10,300) |
第7位 | 約1,358,000円(£9,700) |
第8位 | 約1,296,400円(£9,260) |
第9位 | 約1,134,000円(£8,100) |
第10位 | 約1,120,000円(£8,000) |
世界中で注目を集めた軽井沢オークション
今回のオークションは世界中でも注目を集め、世界各国から計50
今回のオークションの成功にあたり、Whisky Auctioneerの設立者兼オーナーのイアン・マクルーン氏(Iain McClune)は下記のように述べています。「そのプレミアム性、コレクションの量の価値は認識していましたが、『軽井沢』コレクションにこれどの関心が寄せられるとは予想していませんでした。英国で行われたオークションであるにもかかわらず、世界中から入札があり、オークション終了後に在庫として残ったのはわずか37本でした。今回のオークションが国際的に注目を浴び、結果として4大陸の19の国々にウイスキーが渡ったことは、現在のプレミアムウイスキーに対する世界的な関心の高さをよく表しています。」
前回BARRELのインタビューにも応じていただいたプレミアムウイスキー専門家Rare Whisky 101のアンディー・シンプソン氏(Andy Simpson)は次のように述べています。「近年の軽井沢ウイスキーの価値の急騰から、この象徴的な蒸溜所のウイスキーに対し市場が冷静でいられるのか疑問に思っていました。しかし、この直近のオークションでの落札価格と国際的な関心の高さから判断すると、日本のウイスキーは未だ多くのコレクターにとって、ターゲットリストのトップにあることが明らかとなりました。」
日本のウイスキーはまだまだ価値が上がりそうですね。
ウイスキーオークションやウイスキー投資の現状について知りたい方は以下のインタビューも参考にしてみてください。
日本からでもオンラインでウイスキー投資ができるのはこちら、「ウイスキーインベストダイレクト」。内容はGoogle翻訳で簡単に理解できるので、ウイスキー投資をやってみたい人は是非。