シーバスリーガルの『次』に飲むウイスキー/似た味の傾向or比較銘柄
このページでは「シーバスリーガルが好きなんだけど、似たような味の銘柄ってないですか?」、「シーバスリーガルのあとに飲んで好みの違いがハッキリ分かるようなウイスキーありますか?」という疑問にお答えして『シーバスリーガルの次に飲むべきおすすめウイスキー銘柄』を紹介していきます。
ゲストには洋酒専門店『リカーマウンテン銀座777』の新美店長を迎えております。
おすすめ銘柄①:オールドパー 12年
発売後すぐに人気を博したこのウイスキーは、岩倉遣欧使節団によって日本に持ち帰られたとも言われており、著名な日本の政治家や文人から愛されたウイスキーとしても有名です。
ちなみに、オールドパーのボトルは斜めに自立するユニークなつくりになっているので、傾いても決して倒れないことの象徴としても縁起を担ぐ日本人に親しまれてきました。
クラガンモアをキーモルトにブレンドされたその味わいは、すっきりとした甘さとフルーティーさが特徴でほのかにスモーキーさも感じられます。
とても飲みやすいウイスキーなので飲みすぎにはご注意下さい(笑)。
おすすめ銘柄②:ストラスアイラ 12年
その名前からよくアイラモルトと勘違いされますが、蒸溜所はスペイサイドのキース地区にあります。
昔は、シーバスのブレンドに使われる為にシングルモルトとして出回ることの少なかったストラスアイラですが最近は比較的容易に購入できます。(※12年は終売となりそうで、価格が高騰中です。)
りんごを思わせるフルーティーな香りで、非常に飲みやすいモルトの1つです。
シーバスリーガル好きには間違いないウイスキーと呼べるでしょう。
おすすめ銘柄③:グレンキース
アイラ川をはさんでストラスアイラの対岸にあります。
2000年から長らく生産休止状態にあった同蒸溜所ですが、2013年からは操業を再開しています。
ストラスアイラ同様にフルーティーで飲みやすいモルトですが、ストラスアイラと比較するとよりスパイシーさが感じられ、フルーティーなテイストとの絶妙なハーモニーを奏でています。
現在オフィシャルボトルは流通してませんので、もし見かけたら飲んでみて欲しい1本です。
オールドパーはスーペリア、12年、15年、クラシック18年など、シーバスリーガル同様わかりやすくグレードがあるのがよいですね。
シーバスリーガル12年を飲んでおいしいと感じたら、順に攻めていくのが良さそうです。
ストラスアイラは終売が決まったため、ちょっと高騰していますね。
グレンキースはシグナトリーから出ているものなら手に入るでしょうか。
ちょっと手に入りにくくなってきたモルトもあるのでブレンデッドを攻めたほうがよいかもしれません。
他にも似た傾向を持つ16の銘柄を特集しています!以下のリンクからご確認ください。
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