株式会社Taiki Cosmic Glen Distillery(代表取締役:三原一馬)が、北海道・大樹町にてウイスキー蒸溜所を設立しました。
このプロジェクトでは、大樹町産のローカル原料を100%使用し、世界でも類を見ない「真のジャパニーズウイスキー」を作り上げることを目指しています。
原料からこだわる「真のジャパニーズウイスキー」
近年、ジャパニーズウイスキーは世界中のウイスキー愛好家から高い評価を受けていますが、その多くは輸入原料に依存しているのが現状です。
この課題に対し、Taiki Cosmic Glen Distilleryは大樹町産のデントコーン、清流100選に選ばれた歴舟川の水、そして香りを引き立てる地元のピートを活用し、「ローカルメイド」に徹したウイスキーづくりを進めています。
大樹町の豊かな自然に根ざした原料を使い、その地域の個性を存分に生かしたウイスキーをつくるとのこと。
さらに、小型バレルでの熟成を採用し、風味豊かな独自性を持つウイスキーを提供します。
地方創生と国産ウイスキーの新たな可能性
Taiki Cosmic Glen Distilleryのプロジェクトは、ウイスキー愛好家の期待に応えるだけでなく、地域経済にも貢献する取り組みです。地元農業の活性化や観光誘致を通じて、大樹町がウイスキーの名産地として国内外に認知されることを目指しています。
このプロジェクトの背景には、大樹町が持つ豊かな資源を活用し、地域の可能性を最大限に引き出すという理念があります。北海道で育まれた自然の恵みと、日本の高度な蒸溜技術を融合させることで、新しい価値を生み出そうとしています。
第一期カスクオーナー200樽限定で募集開始
設立と同時に、第一期カスクオーナーの募集もスタートしました。限定200樽、価格は1樽150万円(税別・諸経費別途)となっています。
かなり強気の値段ですね!
実業家・堀江貴文氏も参画
本プロジェクトの取締役として、実業家の堀江貴文氏が参画しています。堀江氏は次のように述べています。
「ジャパニーズウイスキーは世界的なブームですが、原料が海外産に頼っていることが課題です。私たちのプロジェクトは、全て大樹町産の原料を使用し、地方創生とウイスキーづくりを結びつける画期的な取り組みです。」
大樹町から世界へ、新しいウイスキーの未来を描く
Taiki Cosmic Glen Distilleryの設立は、日本のウイスキー業界に新たな風を吹き込むだけでなく、地方の可能性を広げるプロジェクトでもあります。
純国産のローカルメイド・ウイスキーが世界でどのように評価されるのか、これからの展開に注目です。