(C)AW Movie Production Ltd 2024
ダイアン・キートンが主演する新作コメディ映画『アーサーズ・ウイスキー』(原題:Arthur’s Whisky)が、2025年1月17日(金)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開されることが決定しました。
あらすじ
本作は、70代の女性たちが特別なウイスキーを飲むことで、一時的に20代に若返ってしまうという奇想天外なコメディです。主人公ジョーン(パトリシア・ホッジ)は、発明家だった夫を亡くし、親友のリンダ(ダイアン・キートン)とスーザン(ルル)と共に夫の作業場を整理している最中に、秘密裏に蒸留されたウイスキーを見つけます。そのウイスキーを飲んで眠りについた3人は、目覚めると自分たちの体が若返っていることに気づきます。
驚きとともにバーやナイトクラブへと繰り出す3人。しかし、彼女たちの内面はそのままであるため、若々しい体に戸惑いながらも、数時間後には元の年齢に戻ってしまいます。そこで、ウイスキーが残っている間にやりたいことを叶えようと決意し、3人は「やりたいことリスト」を作成。最も大きな夢であるラスベガス旅行に挑みます。彼女たちは、ラスベガスで楽しい時間を過ごしながら、年齢にとらわれずありのままの自分で生きることの大切さに気づいていきますが、そんな中、思いがけない事件が彼女たちを待ち受けます。
豪華キャストによる笑いと感動の物語
離婚を経験したリンダ役を演じるのは、オスカー女優であるダイアン・キートン。キートンは『アニー・ホール』や『恋愛適齢期』などで名演を披露し、今なお多くの作品に出演し続けています。ジョーン役には、50年以上のキャリアを持つ英国のベテラン女優パトリシア・ホッジ。そして、キッチンカーの男に恋するスーザン役には、シンガーとしても活躍するルルがキャスティングされています。さらに、歌手ボーイ・ジョージが本人役で特別出演し、作品に一層の華を添えています。
監督と制作
本作の監督を務めるのはスティーヴン・クックソン。彼はプロデューサー兼共同脚本も手がけ、ウイスキーの魔法を通して年齢を超えた友情と自己発見を描く、ユーモアたっぷりの物語を作り上げました。クックソンは、コメディ要素をふんだんに取り入れながらも、登場人物たちの心の変化や成長を丁寧に描写しています。
公開情報
『アーサーズ・ウイスキー』は、2025年1月17日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開されます。配給はAMGエンタテインメントが担当し、多くの劇場での公開が予定されています。
『アーサーズ・ウイスキー』
出演:ダイアン・キートン、パトリシア・ホッジ、ルル、ボーイ・ジョージほか
監督:スティーヴン・クックソン
2024年|95分|イギリス|英語|シネスコ|5.1ch|G
原題:Arthur’s Whisky
日本語字幕:小林伊吹
配給:AMGエンタテインメント
ウイスキーと二人の花嫁もそうでしたが、ウイスキーコメディって明るくて好きです。
ダイアン・キートンをはじめとする実力派キャストによるコミカルで心温まるストーリーに、注目しましょう。