日本ではマイナーどころではありますが、買って後悔しないシングルモルト筆頭のオルトモア。
スペイサイドらしい、フレッシュでドライなバランスのとれた味わいが魅力です。
そんなオルトモアですが、トラベルリテール商品として「カスクフィニッシュコレクション」を発表しました。
この新コレクションには、12年、18年、21年、そして25年の4種類のウイスキーが含まれています。
オルトモア カスクフィニッシュコレクション
それぞれのウイスキーは、主にリフィルホグスヘッドとバレルで熟成された後、特定のカスクでのフィニッシュを設けています。
- 12年熟成品:セカンドフィルのオロロソシェリーカスクでフィニッシュ
- 18年熟成品:セカンドフィルのマデイラワインカスクでフィニッシュ
- 21年熟成品:セカンドフィルのカルバドスブランデーカスクでフィニッシュ
- 25年熟成品:ファーストフィルのオロロソシェリーカスクでフィニッシュ
すべてアルコール度数46%でボトリングされており、ノンチルノンカラー。
今年後半にはアジア圏でも販売開始
また、環境への配慮から、全ての包装は完全にリサイクル可能であり、ボトルには新しい錫製のシールが施されており、プラスチックフリーの包装となっています。この取り組みは、バカルディ社のグローバルな持続可能性へのコミットメントの一環として行われています。
「カスクフィニッシュコレクション」の市場導入は、まず2023年6月にイギリスおよびIMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域で開始され、年内にはAPAC(東アジア、東南アジア、オーストラリア、オセアニア)地域でも展開される予定です。
ひとくちウイスキーにも12年、18年があるので、味見したい人はぜひ~。
ちょっと気になるのは、500mlっぽいんですよね。