俳優、作家、木工家、そして自称ウイスキーファンであるニック・オファーマン。
数年前にラガヴーリン蒸溜所と提携し、このたび4度目のコラボレーションボトルをリリースします。
ラガヴーリン・オファーマン・エディション カリビアンラムカスクフィニッシュ11年
新作はカリビアンカスクフィニッシュの11年熟成品。
バーボン樽とシェリー樽で熟成後、カリブ海で調達したラム樽で8ヶ月以上仕上げられたボトルです。
ニック・オファーマンの海洋冒険への深い関心にインスパイアされたウイスキーで、カリブ海のフレーバーと、ラガヴーリンのあるスコットランド西部、アイラ島最南端の特徴的な風味を融合しています。
肝心の味わいですが、レモンメレンゲ、ハチミツ、バニラ、トフィー、シナモン、チリペッパー、焦げた柑橘の皮、焼きたてのクレームブリュレ、レモンケーキ、そして海の塩味が鼻を抜ける香りがします。口に含むと、焚き火の煙、ブラックペッパー、レモン、ライム、バニラ、そして甘くて塩辛い味わいが感じられます。
この発売に際し、ニック・オファーマンは以下のように述べています:「ラガヴーリンのブレンド・マスター、スチュアート・モリソンと協力して、これまでにないほど美味しくてエキゾチックなウイスキーを作り上げました。これを機に、私に対する無根拠な批判を黙らせたいと思います。私は自分が大好きな人魚のミュージカルを観ながら、スコットランドのカリブ海のような海底でセイレーンの王女になったような感覚を味わいたい、という願望を持っています。私が自分の時間をどのように過ごそうと、それは他の誰にも関係のないことです。」
希望小売価格は89.99 ドルとのことなので、比較的手に入れやすい価格ですね。
以前のオファーマンエディションはまだ買えるところもあります。
ちなみに、今回のプロモーション映像はこちら↓
結構イロモノ扱いされて、ネットでは批判もあったようですが、当人はあまり気にしていないようです。
そもそもオファーマンはめっちゃコミカルな人物で、昨年のこの映像も話題になりましたね。