最近話題のインチデアニー。
今日はひとくちウイスキーで撮影だったので、また新作をいくつか味見。
ローランド地方の新鋭「インチデアニー」から「RyeLaw(ライロー)」!
これめっちゃ面白い。
オイリーさと独特な甘さ。ただボトルで買うとけっこーするなぁ。。。今後ひとくちウイスキーでも取り扱います。
アナンデールも pic.twitter.com/80dTqKujKf
— オーツカ (@BARREL365) March 12, 2024
そんなインチデアニーが新シリーズ「サンプルルームシリーズ三部作」をリリースします。
この三部作は、インチデアニーのフレーバーを最大限重視したシリーズ。
単一蒸留所のライ麦とアモンティリャード樽熟成のシングルモルトをブレンドした「レーベン」、単一蒸留所のライ麦とピートシングルモルトをブレンドした「バルゴニー」、そしてパロコロタド樽で部分的に熟成させたピートシングルモルト「ピトケビー」の構成となっています。
この限定版コレクションは、インチデアニーのサンプルルームから直接提供されたもので、ワックスで浸したサンプルボトルのまま出荷されます。ウイスキー愛好家のために特別に作成された商品なのです。
各エクスプレッションのボトルは 390 本のみ販売され、アルコール度数 58.2~58.5% のカスクストレングスで瓶詰めされます。
ディレクターのスコット・スネドン氏は「このサンプルルームシリーズは蒸溜所のセカンド公式リリースです。愛好家たちはここでインチデアニーの革新的なアプローチを体験することでしょう。
この現場が未開の地であった頃からインチデアニーと協力し、構築と設計をサポートしてきましたが、フレーバー抽出に関しては、私だけがその可能性をしつこいほどアピールしてきたのです。
私のチームは、スコッチウイスキーの常識の限界を押し広げるために、ユニークな材料、高度な蒸留方法、厳選した樽を実験してきました。この新しいシングルディスティラリーシリーズは、ほんのプレビューにすぎません。」
と意気込んでいます。相当気合入ってますね。
このシリーズは、3月22日からザ・ウィスキー・ショップ限定の商品で、22店舗とオンラインで発売されるようです。価格はボトル1本あたり59ポンド(50cl、アルコール度数約58.2%)。
公式テイスティングノート
レーベン ブレンデッド スコッチ ウイスキー
色はアンバーで、適度な泡立ちがあります。穏やかで軽い刺激があります。トップノートはまるく、かすかにライ麦のビタークリスプブレッドを思わせ、バニラトフィーと青い枝の痕跡があります。口当たりは軽く甘く始まり、ドライで長くスパイシーなフィニッシュにつながります。
バルゴニー ブレンデッド スコッチ ウイスキー
深いゴールド色で、適度な泡立ちがあります。穏やかで丸みを帯びた香りで、刺激はありません。バタースコッチのトップノートが、かすかなオークのノートに支えられ、水を加えるとわずかに苔むした煙の香りがします。フレッシュで甘い味わいで、フィニッシュには上品な煙の風味があります。
ピトケビー シングルモルト スコッチ ウイスキー
深いゴールド色で、軽い泡立ちがあります。穏やかで刺激のない香りです。軽いバニラファッジのトップノートが、焼きたてのバターを塗ったスコーン、そして蜂蜜を塗ったものに支えられています。口当たりは軽く歯にコーティングされ、味わいは甘くから旨味へと変わり、余韻には煙の風味がほのかに感じられます。
ひとくちウイスキーでも今月から「ライロー」の取り扱いを始めたので、ぜひ試してみてください!
販売開始しました😊
インチデアニー ライローhttps://t.co/3l63KFAPUq https://t.co/W2A4mZAtHX pic.twitter.com/c5qUbmZq00
— ひとくちウイスキー (@hitokutiwhisky) March 19, 2024
僕も飲んでみましたけど、面白旨い。
新興蒸溜所で新たな推しを探しているみなさんにとっては良い体験になると思います。