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グレンリベットがAIとNFTをつかったボトル「ザ・トゥエルブ・エレメンツ」12本を発売!

グレンリベットがAIとNFTをつかったボトル「ザ・トゥエルブ・エレメンツ」12本を発売!

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これまで弊メディアでも様々な「ウイスキー×NFT」の話題を取り上げて参りましたが、今度はリベットです。

しかもラベルデザインはAIで行っているようです。

スコットランドの名門蒸留所「ザ・グレンリベット」が、NFT(非代替性トークン)とAI(人工知能)技術を駆使し、50年熟成のシングルモルトウイスキーを市場に投入予定です。

現在、グレンリベットはブランド創設200周年の記念企画真っただ中。

200周年記念ボトルは日本でも人気を博し、米国ではフュージョンカスクシリーズが発売されています。

ザ・グレンリベット・ラム&バーボン・フュージョン・カスク・セレクション

今回の特別リリースは、1974年蒸溜の希少な12本のウイスキーでシリーズ構成されています。

各ボトルに独自性を与えるためAIにてラベルを作成。さらにはブロックチェーン技術を用いた「ザ・ウィスキー・エクスチェンジ・キャビネット」を通じて、各ボトルの真実性と所有権を証明するNFTを発行します。

オーツカ
midjourneyやstable diffusion、dall-eなどを使用してラベルを作ったことがある方はわかるかもしれませんが、テクスチャ全面や神話、荒廃、といった得意ジャンルは確立されているものの、まだまだまともなものは出ないという印象。

というかマジで使い手のセンスが問われます

販売価格は、1本あたり約43,000ドル(約400万円)。

このウイスキーコレクションは、「ザ・トゥエルブ・エレメンツ」と名付けられ、発売は2023年2月21日を予定しています。

 

ウイスキーとNFTはワイン同様相性がよく、これまでにもグレンフィディックやマッカラン、アードベッグなど、他のメジャーウイスキーブランドも、限定版ボトルの真実性とトレーサビリティを高めるためにNFT技術を利用してきました。

また、蒸溜所の経営判断に対する議決権を提供するためにNFTとDAO(分散型自律組織)を使用したプロジェクトも登場しています。

ザ・グレンリベットのこの取り組みは、伝統的なウイスキー製造と、最新のデジタル認証技術を組み合わせることで、消費者に対して新しい所有体験を提供していきます。ウイスキー愛好家はもちろん、デジタル技術に興味のある人々にとっても、このユニークなシリーズは、歴史ある蒸留所の遺産を現代的な方法で体験する貴重な機会となるでしょう。

オーツカ
高価格帯市場におけるデジタルプロヴェナンスへの関心はこれからも高まるので、ウイスキー業界におけるNFTの採用は、これからも加速することでしょう。ただ「飲み手」と「使い手」が分断されるような事態も想定しなくてはなりません。



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