1953年の発売以来、70年以上にわたり多くのウイスキー好きに愛されてきた「サンシャインウイスキー」が、2024年1月末をもって終売となります。
愛飲していた方は急いでお買い求めを。
サンシャインウイスキーとは
旧2級ウイスキーとして発売された「サンシャインウイスキー」。
ブランド名は公募により決められたもので「戦争の中ですべてを失った日本で水と空気と太陽光線からできる蒸溜酒によってふたたび日をのぼらせよう」という意味が込められています。
街の酒屋さんでも見かけることができ、値段も1300〜1500程度とお手頃な価格となっています。
日本酒の瓶に入っているため、どこか不思議な雰囲気が漂いますがグラスに注ぐとガツンとした荒々しい香りが漂い、ウイスキーであることを再確認できます。
香りからはヘビリーピーテッドからくるスモーキーさとアルコールの刺激、カラメル、ココアパウダーなど甘苦いアロマ。
口に含むとアルコールの刺激が広がり、同時にスモーキーさが追いかけ、次にカラメルやバニラ、洋梨、チョコチップを散りばめたスコーン、ココアパウダーなどの風味が訪れます。
アルコールの刺激はあるものの、ウイスキーらしいしっかりとした風味が感じられお値段以上の味わいに仕上がっています。
なお、サンシャインウイスキー プレミアムは継続販売されるようです。
新たに飲食店向け「三郎丸蒸留所のスモーキーウイスキー」が発売
三郎丸蒸留所おなじみの「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」の味を飲食店でも味わっていただきたいとの思いから、開発に至った商品で、1月24日(水)より、北陸エリア(富山県、石川県)の一部飲食店様にて先行でリリースされるようです。
全国の飲食店向けについては2024年3月以降の展開を予定。通販などで手に入るかは未定です。
商品概要
商品名:三郎丸蒸留所のスモーキーウイスキー
原材料:モルト、グレーン
容量:1800ml
アルコール分:43%
希望小売価格:オープン価格
販売エリア:北陸エリア(富山県、石川県)飲食店向けに先行販売。
開発の経緯
2019年3月の発売以来、シリーズ累計販売本数150万本を突破している“三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール”。
現在では様々な本格志向のハイボール缶が発売されていますが、発売当時は純粋なウイスキーと炭酸によるハイボール缶は珍しく、なかでもスモーキーなハイボール缶は世界でも類を見ないものでした。そんななか発売された三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールは、ウイスキーファンやこだわりをもつ多くの方に支持さてきました。
今回、「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」を自宅だけでなく、飲食店でも楽しんでいただきたいとの思いから、開発に着手したそうです。
食中に飲むとおいしい三郎丸のスモーキーハイボール。飲食店でも飲めるようになるのは嬉しいですね。