テネシー州リンチバーグにあるジャック・ダニエル蒸溜所から、初のコアレンジアメリカンシングルモルトウイスキーが世界のトラベルリテールで発売されます。
ジャック・ダニエルにとっては、初の常設アメリカン・シングルモルトとなります。
昨年、試験的に発売したジャックのシングルモルト「Jack Daniel’s Twice Barreled Special Release American Single Malt（ジャック・ダニエル トワイス バレルド スペシャルリリース アメリカンシングルモルト）」は大きな話題になりました。
今回の新しいウイスキーは、麦芽100％の大麦からつくられており、テネシー・ウイスキーと同様、チャコール・フィルターで濾過され、焦がしたアメリカン・オークの新樽で熟成された後、オロロソ・シェリー樽で仕上げられています。アルコール度数は45度（90プルーフ）でボトリング。
ジャック・ダニエルのマスター・ディスティラー、クリス・フレッチャーは 「2012年に麦芽100％のグレーンビルの実験を始めたとき、シングルモルトの伝統に独自の刻印を加え、ジャック・ダニエルらしいものを作りあげることが重要だと認識していました。
昨年、限定発売したアメリカン・シングルモルト・スペシャルリリースは大変な反響を呼びましたが、今回、ジャック・ダニエル アメリカン・シングルモルトを世界中の皆様にお届けできることを大変嬉しく思っています。」と述べました。
ジャック・ダニエル・アメリカン・シングルモルト・ウイスキーは、1リットルボトルで、希望小売価格85ポンド（105米ドル）で世界の旅行小売店を通じて販売されます。発売を記念して、ジャック・ダニエルは世界中の空港で40以上のイベントを開催する予定です。
