先日ポートシャーロットの18年や最新のオクトモア15シリーズのニュースで沸いたブルックラディ蒸溜所でしたが、今度は18年と30年を発表するようです。長期熟成ボトルの発表が続きますね。
Re/Define Eighteen 18 Year OldとRe/Define Thirty 30 Year Oldという2つの新しいラベルがTTBに登録されていました。
ブルックラディ Re/Define 18年
ブルックラディRe/Define Eighteen 18 Year Oldは、アルコール度数50%でボトリング。
ラベルの表記は以下。
「18年熟成品。私たちは、アイラウイスキーは、その土地、麦、水、そしてそれを生み出した人々の魂を感じるものであるべきだと信じております。この超高級のシングルモルトウイスキーは、そのビジョンが実現したものです。
2001年に蒸溜所を再開して以来、私たちは可能な限り考えさせられるスピリッツを作るという目標を設定しました。原材料に対する数十年の献身、テロワールの先駆的な取り組み、アイラでの熟成を推進することで、ブルックラディ18年を生み出しました。私たちの特徴的なスタイルを体現しており、緑の果物やグーズベリーのノートが感じられるシングルモルトです。土地、コミュニティ、そしてドラムを再び繋げる究極のものです。」
ブルックラディ Re/Define 30年
ブルックラディRe/Define Eighteen 30 Year Oldは、アルコール度数43%でボトリング。
ラベルの表記は以下。
「ブルックラディの物語は20世紀末に一度、終焉を迎えました。しかし2001年から、私たちがビクトリア時代の蒸溜所を再建し、30年以上静かに熟成されてきたシングルモルトを発掘し、保護し続けています。すべてアイラでの熟成の影響を受け、決意を持った手で大切に育てられたこのバーボン樽熟成のシングルモルトは、ダークチョコレートとハチミツのノートがあり、ブルックラディと私たちの不動の島のコミュニティのための決定的な瞬間を捉えています。」
30年のほうは2001年の蒸溜所の復活よりもさらに古いもので、1994年の蒸溜所休業前に蒸留された最後のバッチのひとつになります。期待したいですね。