ローランドの新鋭蒸溜所キングスバーンズがベルロック・カスクストレングスを発売します。
キングスバーンズは初リリースからとても出来が良く、日本でもファンが増加中の蒸溜所です。
2021年に蒸溜所近くの大きな岩にちなんだ「キングスバーンズ ベルロック」をリリース。
こちらアルコール度数46%でしたが、今回のベルロックはカスクタイプです。
この新しいシングルモルトウイスキーは、蒸留所の地元であるファイフ産の大麦を使用し、オロロソ・シェリー・シーズニング・バット(30%)とエクス・バーボン・バレル(70%)で熟成されています。
2021年に発売されたベルロック・シングルモルトもオロロソのナッティな印象が強かったですが、今回のものはアルコール度数61.1%。面白そうです。
キングスバーンズ蒸溜所のマネージング・ディレクター、ウィリアム・ウェミス氏は
「ベルロック・カスクストレングスは、私たちのモルトの安定したラインナップに加わった素晴らしいもので、その複雑な風味から食後酒としても最適です。キングスバーンズでは、地元ファイフ王国の大麦から樽の品質まで、ウイスキーの産地にこだわっています。
熟成の過程で使用するexバーボン樽とexオロロソ樽の組み合わせは、キングスバーンズの特徴であるフルーティーでフローラルな香りとエレガントな味わいを引き立てながらも、より深く複雑な個性を持ちます。しかも今回はカスクストレングスでお楽しみいただけます。」
とコメントしています。
キングスバーンズ・ベルロック・カスクストレングスは、キングスバーンズ蒸溜所や専門小売店で8月21日より販売開始。
3660本の生産とのことなので、恐らく日本にも輸入されるでしょう。(希望小売価格は約14000円)。
特にドリーム トゥ ドラム(Kingsbarns Dream to Dram)は美味しかったですね。
僕も一本買っちゃいました。