グレンリベットがリザーブコレクション9年熟成のビアカスクフィニッシュをリリースします。
このビアカスクフィニッシュは、イニス&ガンのインペリアルスタウト樽を使用した限定品で、蒸留所としては初めての試み。
合計216本のカスクストレングスとのことで入手はかなり難しい限定品です。
どうやら国際ビールデー(8月4日)に合わせて発売された限定品で、仕上げに使われた樽はもともとグレンリベットの持ち物で、限定版バニシング・ポイント06を熟成するためにイニス&ガンに貸し出されていました。
グレンリベットが仕上げにビール樽を使用するのは初めて。さらに親会社であるシーバス・ブラザーズのポートフォリオにとっても初めてのことだそうで、公式テイスティング・ノートによると、ダークチェリーの酸味、ゴールデンシロップ、トロピカルフルーツ、ナツメグの香りが、ホップのほのかなニュアンスとともに感じられるとのこと。
公式テイスティングノート
アロマ
ゴールデンシロップのビスケット、ダークチェリーのタルト、ほのかなトレジャルの香りが、ハニカム、ヌガー、トロピカルフルーツへと続く。
味わい
スパイシーなジンジャーと挽きたてのナツメグの後、ホップのほのかなフルーティーフレーバーが続き、クリーミーで甘いモルティなノートで締めくくられる。
フィニッシュ
スパイシーで温かみのある味わい。
新しいリザーブ・コレクション・エディションは、現在グレンリベットにて購入可能で、希望小売価格は95ポンド。