ミース州のボアン蒸溜所が、夏至を記念してシングルカスクの新ボトリングを発売しました。
その名も「夏至(Summer Solstice)」。
3年熟成のシングルポットスティルウイスキーで、フランス・ラングドック・ルーション地方のリヴザルト赤ワインバリックで熟成されているとのこと。
このウイスキーは、2022年12月にリリースされたボアンの「Solstice」シリーズの後続リリースとなります。なお前作はシングルのペドロ・ヒメネス樽での熟成で、160年ぶりにその本拠地であるドロヘダ、ミース県でリリースされた最初のウイスキーでした。
ボアンによれば、2つの「solstice」ウイスキーは全く異なる特徴を持ち、夏至ウイスキーはレーズン、キャラメリゼしたヘーゼルナッツ、焦がしたパイナップルの香りを持ち、前リリースであるベーキングスパイスとサルタナの香りとは対照的であると述べています。
ボアンの創設者であるパット・クーニーは次のように述べています。「昨年の冬至祭で発表した私たちの最初のアイリッシュ・シングル・ポット・スティル・ウイスキーが大成功を収めたことを受けて、ボアン蒸溜所は再び私たちの技術、情熱、革新力でウイスキー愛好家に魅力ある商品を届けます。」
「私たちの夏至ウイスキーは、季節のエッセンスを体現し、太陽の天頂の精神を捉え、豊かな風味の交響曲を提供しすることでしょう。」
Summer Solsticeは500mlボトルで401本のみ発売。
ボアン蒸溜所のウェブサイトからのみ購入可能です。