ディアジオはアイラフェス2023に向け、ラガヴーリンとカリラの限定ボトルを発表しました。
今年もやってくるアイラフェスティバル。
毎年開催されるウイスキーと音楽の祭典を祝うために、アイラ島にあるラガヴーリンとカリラの蒸溜所チームは、それぞれの歴史を反映し、ユニークな個性を引き出すとされるボトルを選抜しました。
ラガヴーリン14年 フェスアイラ2023
今回のアイラフェス用のラガヴーリンは14年熟成のシングルモルト。
アメリカンオークとヨーロピアンオークで熟成された後、アルマニャック樽でフィニッシュしたボトル。アルコール度数58.4%。
希望小売価格:220ポンド。蒸溜所でのみ購入が可能です。
アルマニャック樽のフィニッシュは初となるラガヴーリン。この複雑なボトリングは、ラガヴーリンの象徴的なスピリットを維持しながら、スモーキーさとフルーティーさを両立しているとのこと。
少しの加水で、濃厚で滑らかな甘さが際立ち、コショウのスパイス味が引き立ちます。
ラガヴーリン蒸溜所マネージャーのジョーダン・ペイズリー所長は、次のように述べています。
「いつもと変わらず、みんなと一緒にウイスキーを分かち合うことを祝いましょう。ラガヴーリンのアイラフェスボトルは今年も特別です。この樽の組み合わせは、ラガヴーリンのファンに予期せぬ味わいや新たな変化をもたらすことでしょう。チーム全員に感謝の意を表します。」
カリラ13年 フェスアイラ2023
カリラは13年熟成。
ペドロ・ヒメネスとオロロソ・シェリー樽で熟成。アルコール度数60.4%でボトリング。
希望小売価格:185ポンド。
カリラの特徴でもあるピートとコショウのようなスパイスを引き立てる甘くフルーティーな味わいが楽しめます。
水を少し加えると、滑らかな甘さが際立ち、塩味とスモーキーな風味が増し、熱さがやわらぎます。
カリラ蒸溜所マネージャーのサム・ヘイルさんは次のように述べています。
「アイラフェスはいつだって特別な期間で、新しい来場者向け体験施設で初めて開催されることにとても興奮しています。このボトリングはチームにとって特別なもので、ファンの皆さんと一緒に乾杯するのが楽しみです。」とコメントしました。
販売は蒸溜所のみ。今年の祭りは蒸溜所にとって特別な意味があり、カリラ蒸溜所への来場者は、蒸溜所マネージャーの特別ボトルも購入できるんだとか。詳細は近日発表される予定です。