写真出典©Scapa Distillery
スキャパ蒸溜所では、眼前に広がる素晴らしい景色を楽しみながらウイスキーの試飲ができる、スペシャルなテイスティングルームを準備しています。
4月4日にオープン予定の「スキャパ・ヌースト」は、「試飲することを目的とした場所」としてブランディング化する予定です。
ゲストには、断崖絶壁にあるスキャパフロー港の景色を眺めながら、インタラクティブで没入感のあるウイスキー体験が提供されます。
このテイスティングルームは、エクスペリエンタルデザインスタジオのフロリアン・デュソプ氏と、オークニーの建築家であるマーク・フレッソン氏が共同制作したもので、オークニー諸島の伝統や工芸品を取り入れられており、再利用されたカシーストーンやオークニーの籠編みも使われています。
また、島々の海洋遺産を称える要素も取り入れられています(「ヌースト」という言葉は、オークニー語で「(船の)安全な港」を意味します)。
ツアーでは蒸溜所とウェアハウスを紹介したあと、このテイスティングルーム(最大12人)でスキャパのシングルモルトが披露されます。
このテイスティングルームのオープンを記念して、スキャパ蒸溜所のリザーブ・コレクションに新たなボトルが追加されました。
スキャパ2003 19年 カスクフィニッシュエディション(ペドロヒメネスホグスヘッド)
追加されたのはこちらの19年物。440本(多分432本)が限定販売され、スキャパ蒸溜所と蒸溜所のウェブサイトでのみ購入可能です。もちろんスキャパ・ヌーストにて試飲できます。アルコール度数は51.3%。500ml。
シーバスブラザーズのブランドエクスペリエンス&広報部門長のジャック氏は、
「スキャパ蒸溜所の新テイスティングルーム、ヌーストがオープンすることに大変興奮しています、そしてチームはこのビジョンを実現させることにたいへん誇りに思っています。
モダンで斬新な内装空間デザイン、オークニーの豊かな伝統を同時に讃えているこの試飲ルームは、スキャパウイスキーを特別なものにしてくれるでしょう。」