サントリーが12月6日にウイスキーや焼酎などの輸入酒170品の出荷価格を来年3月1日出荷分から値上げすると発表しました。
ウイスキーなどの輸入酒は「ジムビーム」や「メーカーズマーク」、ワインは「酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」や「赤玉スイートワイン」などが対象です。そ
他にも「鏡月Green」などが2023年3月出荷分からメーカー希望小売価格を170品で3~28%程度、ワインは同4月出荷分から店頭想定価格を91品で5~30%程度値上げするとのこと。
原材料価格や輸送費用が高騰しており、販売価格への転嫁を決めたようです。
輸入ウイスキーは今年の22年4月、輸入ワインは22年9月に値上げを実施したばかりですが、再値上げとなります。
サントリーとしては「直近の原材料や資材、輸送コスト高騰に伴う製造コストなどが上昇しており、企業努力だけでは吸収できない状況だ」と話しています。
まぁ北梶さんとの記事でも語りましたが、正直業界で動いている人間としては、こんなもんじゃないです。
来年、再来年はさらなる値上げとなることは間違いない。
ウイスキーブームにおいては、マス層とアッパーマス層以上が完全に分断されると思っています。