アルティスが新しくなったシーバスですが、そのシーバスリーガルブランドから、12月2日に新しいワインカスクシリーズの発表がありました。
今回の新作は「シーバスリーガル 18年 マルゴーカスクフィニッシュ エディション」。
マスターブレンダーのサンディ・ハイスロップ氏がレシピを作成。
グランクリュ マルゴーワインカスクで仕上げられました。
いつもながら免税店限定のシリーズのようですが、人気になれば前回の「シーバス エクストラ 13コレクション」みたいにどこでも買えるようになるでしょう。
レシピを考案したサンディ・ハイスロップ氏は次のように述べています。
「とても美しく新しいシーバスリーガルが生まれました。
クラシックなシーバスのフレーバーを補完しつつ、優れたマルゴーワインカスクでのフルフィニッシュを行いました。
素朴なラズベリージャムを思わせるリッチでフルーティーなフレーバーノートと、ゴールデンハニーの味わい、とても長く柔らかい赤いトフィー アップルの余韻を感じさせます。」
シーバスリーガル18年 マルゴーカスクフィニッシュ エディションは、2022年末に免税店で希望小売価格 137.00 ドルで販売される予定です。
結構価格上げた印象ですが、48%volだし仕方ないか。
シーバスってプロダクトで突飛なことはあまりしませんよね。
コラボレーションや熟成樽の選定をジャッジするだけで、メインはブランディングを高めるプロモーション戦略に特化。
パッケージングにこだわるのも納得。
長く続くブランドは「消費者が何を求めているか」をよく見ていると思います。