写真出典©:キルホーマン蒸溜所
キルホーマン マキヤーベイのカスクストレングス2021エディションが今週から世界中の小売店で発売されています。
本当は昨年に発売を予定していたようですが、諸々あって2022になった模様。
販売数は18,282本。アルコール度数はカスクストレングスの58.3%vol。
ゴリっと強いピート香でキルホーマンファン歓喜の一本です。
通常のマキヤーベイと同じ50ppm、そして同じヴァッティングレシピでつくられていますが、加水されていないのでキルホーマンのハウススタイルがよくわかる一品です。
キルホーマンの創業者であるアンソニー・ウィルスは
「カスクストレングスのマキヤーベイは、グラスから飛び出すようなトロピカルフルーツの香りと、柑橘系の甘みが凝縮された力強い味わいが特徴です。カスクストレングスのウイスキーは蒸留所と熟成を純粋に表現しており、これに勝るものはないでしょう。」とコメント。
公式のテイスティングノートは以下の通り。
キルホーマン マキヤーベイ カスクストレングス2021の香りと味
香り:
軽やかでフルーティーなノートが広がる。
カスクストレングスなので、フレッシュなグリーンアップル、そして砂糖漬けのトロピカルフルーツの強烈な波が感じられる。最後にドライでアーシーなピートスモークが感じられ、このリリースのバックボーンとなっている。
味わい:
カスクストレングスのため、レモンとオレンジピールの柑橘系の凝縮された味わいが特徴的。
開いてくるとハチミツシロップのような甘さが広がり、バーボン熟成によるミルクチョコレートのような風味が感じられる。
フィニッシュ:
ブラックペッパーのスパイスとナツメグ。オイリーでリッチなテクスチャーで、スモーキーさが増していく。ピーテッドモルト、低速蒸溜、オークの個性がユニークなバランスで調和している。
キルホーマン マキヤーベイのカスクストレングスバージョンはクリスマスシーズンに出ていた限定商品もありましたね。
当時は6000円くらいで買えて、ハイボールが最高にウマかった。
誰かがバニラ風味のガソリンって言ってましたが、その通りでした。センスあるなぁ。