ロッホ・ローモンド・グループは、キャンベルタウンのシングルモルト・スコッチウイスキー「グレン・スコシア」シリーズのパッケージを一新することを発表しました。
今回のデザイン刷新は、売上をさらに伸ばし世界中のより多くの消費者を獲得すること、そして、キャンベルタウンのウイスキーづくりにおける卓越した職人技を感じてもらうために必要な投資とされています。
1832年まで遡る歴史を持つグレン・スコシアは、かつて「世界のビクトリア朝ウイスキーの中心地」として知られた町で、このパッケージリニューアルはグレン・スコシアの歴史の奥深さを知ってもらう機会となるでしょう。
18世紀、キャンベルタウンには30以上の蒸溜所がありましたが、現在沿岸地域には3つの蒸溜所しかなく、グレン・スコシアはそのうちの1つとなっています。
継続的な投資と地元の人々の努力により、蒸溜所は国際的な注目を集め、町の隠された能力が再び開花することとなったのです。
このニュースについて、ロッホ・ローモンド・グループのCEOであるコリン・マシューズ氏は、次のようにコメントしています。
「グレンスコシア蒸溜所は、キャンベルタウン復活の最前線にあり、町の豊かな遺産であるウイスキーを紹介し、後に続く人々へ道を示し、町とグレン・スコシアをウイスキーのワールドマップの中で最も注目される場所に戻しました
これは、私たちのチームの知識、献身、職人技、そして決意によって可能となったものであり、この素晴らしい新パッケージを世界に送り出せることにとてもワクワクしています。」
グレン・スコシアは3月に、これまでで最も古い46年物のシングルモルト・スコッチウイスキーを発売しました。
このボトルは、36年間リフィルバーボン樽で熟成され、2011年にファーストフィルバーボン樽で再熟成されたものです。