サッポロホールディングス(株)のグループ企業であるサッポロビール(株)が5月24日、「デュワーズ イリーガルスムース 8年」を数量限定で発売します。
リリースされるのは「デュワーズユニークカスクシリーズ」の第2弾。
このカスクシリーズはデュワーズの創業家のひとりであるトミー・デュワーが世界周遊した体験に着想を得て開発されたもの。
1892年から販路拡大のための周遊に出たトミー・デュワーが訪問した国は26にも及び、そこで得た斬新なアイデアや新しい発見は、デュワーズが世界に広まるきっかけになったとも言われています。
異なる文化と出会って学んだ「異なる2つのものが掛け合わさると新しい発見や創造につながる」という理念に従って、スコッチウイスキーの伝統を守りつつ、ウイスキーの仕上げの熟成にユニークな樽が使われています。
熟成したモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後にもう一度樽の中で熟成させる、デュワーズが編み出した「ダブルエイジ製法」。
そのフィニッシュに、イリーガル社が作るメキシコの伝統的な蒸溜酒「メスカル」の樽を使用したのが今回発売される「イリーガルスムース」です。
メスカルとはリュウゼツランを原材料とする蒸溜酒でグリーンペッパーのようなスパイシーな香りと、わずかなスモーキーな風味が特長です。
この味わいがダブルエイジ製法でなめらかさを追求したデュワーズのウイスキーとどのように混ざり合うのか、楽しみですね。
このユニークカスクシリーズの第1弾はラム酒の樽でフィニッシュされた「カリビアンスムース」で、トロピカルな味わいとキャラメルのような甘い余韻が人気を呼びました。
スペイン語で“違法”との意味もあるイリーガルとのコラボレーションは、今回もインパクトのあるウイスキーを産んでくれそうです。
デュワーズの公式HPでは、ユニークカスクシリーズを使ったカクテルも紹介されています。
こちらもチェックしておくと「デュワーズ イリーガルスムース 8年」をさらに楽しめそうですね。