ザ・グレンリベットの『次』に飲むウイスキー/似た味の傾向or比較銘柄
このページでは「ザ・グレンリベットが好きなんだけど、似たような味の銘柄ってないですか?」、「ザ・グレンリベットのあとに飲んで好みの違いがハッキリ分かるようなウイスキーありますか?」という疑問にお答えして『ザ・グレンリベットの次に飲むべきおすすめウイスキー銘柄』を紹介していきます。
ゲストには洋酒専門店『リカーマウンテン銀座777』の新美店長を迎えております。
おすすめ銘柄①:グレングラント 10年
イタリアでは断トツNo.1の知名度を誇り、イタリアでシングルモルトといえばグレングラントが真っ先に上がります。
ノンピートの大麦麦芽だけを原料として造られたその味わいは、ライトでソフトな飲み口とひっかかりのないスッとした口当たりが特徴的です。
フルーティーで軽快なボトルではありますが、その華やかなアロマの中に蜂蜜やバニラ、アーモンドなどの複雑な香味もしっかりと感じられます。
ちなみに、グレングラントはスコットランド以外で売られた最初のウイスキーだそうです。
おすすめ銘柄②:ベンリアック 10年/キュリオシタス
現在は希少となったフロアモルティングを少量ですが行っており、熟成と仕上げに様々な樽を巧みに使い分ける革新的な製造方法が特徴です。
現在スタンダードで販売されているのはノンピートタイプの「10年」とスペイサイドでは珍しいヘビーピートタイプの「キュリオシタス10年」の2種類です。
以前のラインナップではペドロヒメネスやマデイラ、トゥニーポート、ダークラムなどのカスクフィニッシュもありますので、ぜひ見かけた際には飲み比べるのも一興ですね。
おすすめ銘柄③:ブッシュミルズ シングルモルト 10年
かつてはスコッチウイスキーに勝るとも劣らぬ人気を博していたアイリッシュウイスキーです。
最近でこそ少しずつ日が当たる様になってきたアイリッシュですが、スコッチしか飲んだことがない方もまだまだ多いと思いますので、是非飲んでいただきたい1本です。
2回蒸溜が基本のスコッチとは違い、アイリッシュでは3回蒸溜が基本であり、ライトでスムースな味わいが特徴です。
このブッシュミルズも3回蒸溜を行っているのですが「10年」はアイリッシュで一般的に使用される未発芽の大麦は使用せずに大麦麦芽を使用し、10年以上バーボン樽で熟成している為にりんごや蜂蜜やバニラのような濃厚な甘さや複雑さが感じられます。
グレングラントはりんごやバニラのスイートな香りが特徴的なのでグレンリベットが好きな人は好む味だと思いました。
ベンリアックのピートタイプもグレンリベットからややクセのあるスコッチにシフトできる選択肢として秀逸かなと思います。
そしてグレンリベットの次にアイリッシュウイスキーの選択はいいですね。
ブッシュミルズを飲んだ後、より熟成感を感じるレッドブレストあたりにシフトしていくのも理想的な流れかと思いました!
他にも似た傾向を持つ16の銘柄を特集しています!以下のリンクからご確認ください。
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