マッカランの『次』に飲むウイスキー/似た味の傾向or比較銘柄
このページでは「マッカランが好きなんだけど、似たような味の銘柄ってないですか?」、「マッカランのあとに飲んで好みの違いがハッキリ分かるようなウイスキーありますか?」という疑問にお答えして『マッカランの次に飲むべきおすすめウイスキー銘柄』を紹介していきます。
ゲストには洋酒専門店『リカーマウンテン銀座777』の新美店長を迎えております。
おすすめ銘柄①:グレンドロナック 12年
そして、この「グレンドロナック」もシェリー樽熟成のエキスパートとして知られる蒸溜所の1つです。
12年、18年、21年はヨーロピアンオークのシェリー樽で熟成した原酒を100%使用しており、シェリー樽に由来する、甘く果実味のある風味とドライでナッツのような香りによる、芳醇なフレーバーが特徴的です。
12年はオールシェリーの商品としては比較的お手ごろな価格で購入出来るのも魅力の1つです。
同じ12年のマッカランと比べると、ややドライなフィニッシュですがしっかりとシェリーを感じることの出来る1本だと思います。
おすすめ銘柄②:アベラワー 12年 ダブル・カスク マチュアード
同蒸溜所は厳選したシェリー樽とバーボン樽の2種類の樽を使って熟成する“ダブルカスクマチュレーション”が特長で、エレガントさと複雑さが調和した、豊かで独特な味わいを生み出しています。
マッカランのような濃厚なドライフルーツの甘みとは少し違いますが、バニラやレーズンのような甘い香りが心地よいウイスキーですのでこちらも試してみてもらいたい1本です。
濃厚なシェリーが好き!という方には「アベラワー アブーナ」というシェリー樽原酒100%でカスクストレングスの商品もありますので、是非お試し下さい。
おすすめ銘柄③:カバラン クラシック シングルモルトウイスキー
冷涼なスコットランドに対して亜熱帯の台湾では樽の中で飛躍的に樽熟成が進み、年間15%ものウイスキーが蒸発すると言われています。
そのダイナミックな樽熟成により、豊かな風味と濃縮された香りをもつウイスキーをリリースさせています。
マッカランとはまた一味違う濃厚さでトロピカルな風味も感じられます。
世界にも認められたその味を是非お試し下さい。
最近は樽の供給も追いついていないですから、シェリー樽100%で熟成されているウイスキーも減りましたね。
グレンドロナックやアベラワーはマッカランの次に飲むウイスキーとしては最適だと思います。
しばらく貴重になりそうなシェリー樽熟成のものはマストバイですね。
他にも似た傾向を持つ16の銘柄を特集しています!以下のリンクからご確認ください。
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